7月16日、本会の藤野守さん(97歳)が、被爆体験を語られました。


富田林市では毎年、中学生が被爆者の思いを受け継ぎ、後世に語り継ぐことを目的に、原爆の恐ろしさや戦争の悲惨さを聞き取り、「時をつなぐ平和絵本」を制作しています。

今年は市立第二中学校にて藤野さんが、二年生が中心の「平和の絵本実行委員会」の生徒さんたちにお話しされました。

藤野さんは17歳の時、広島の爆心地から3㎞以内の学校の寄宿舎で被爆した経験を証言されました。

生徒たちはメモをとりながら熱心に聞いていました。質問もいくつかあり、充実した時間でした。